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「SYRIEZ ON LINE」は、アックスコンサルティング発行の会計人のためのコンサルティング情報紙「月刊シリエズ」編集部が配信するオンラインマガジンです。

いざというときに突き放す態度に唖然呆然 [税理士を替えた理由]

2005年10月19日

どんなに経営状況がよくても、資金繰りに困ることはある。ましてや、不況時には融資交渉は関与先にとってまさに死活問題。困ったときにこそ、相談したい。それまで長い付き合いがあってもギリギリの土壇場では頼りにならない税理士はもういらない。

困っているから相談したのだが…

いざというときに突き放す態度に唖然呆然鮮魚卸業を営むE社長は、安定した経営を行なっていた。近くの漁場で獲れる魚介類の卸と直販は近隣でも有名で、土日には遠方から車で訪れる人もいるくらい繁盛していた。しかし、ちょっとしたことから、数ヵ月分の資金がショートしてしまった。これまで事業が順調だったこともあり、あまり融資を依頼したことがなかったE社長は、20年来つきあいのある税理士に融資交渉を依頼しにいった。

「銀行交渉なんて自分でしたら。そのぐらいできないようだったら、ダメだよ」

前税理士のその言葉に唖然としたE社長は、頼りにしていただけに、途方にくれてしまった。

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借金をして税金を払う危機なのに「税務署」と二言目には脅す税理士 [税理士を替えた理由]

2005年10月12日

「やはり顧問料を払っているわけですから、それなりの指導はしてもらわないと…」と全税理士について語るのはパチンコホール店を経営するO社長だ。毎月の訪問はあったが、O社長が求めている指導には至らず顧問契約を解除となった。O社長が求めている指導とはどんなものだっただろうか?

脱税するつもりはない。節税のアドバイスがほしい

借金をして税金を払う危機なのに「税務署」と二言目には脅す税理士前税理士とは、親会社からの紹介で知り合った。安定して利益を出していた当時は不満もなかった。しかし、売上が落ち込み始めた数年前から不信感が募ってきた。

毎月借金の返済が増えていたのに前税理士からは、資金繰りに対する話はいっさいない。それどころか二言目には「税務署が来るから」と口にし、“税務署は来ない書類”を作成することを強調した。

「こちらは資金繰りに苦労しています。毎月、税金を支払うための借金をしているような感じでした。脱税するつもりはありませんよ。でも少しは節税という観点からの言葉が欲しかった…」とO社長。

そんな折、資金繰りに関するセミナーに参加して、講師だった現税理士に出会う。

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正義感強く熱意はあるも自分の主張を押しつける税理士 [税理士を替えた理由]

2005年09月21日

お客様にとって良かれと思って行なっているのに、逆に抵抗される。経理が未整備な事業所には特にこうした傾向が強く、経理指導する税理士の熱意がむしろ逆効果の場合もある。「どうしてわかってくれないのか」と税理士の語気も強くなる。

この石頭めっ!

正義感強く熱意はあるもいつも見当違いの議論する税理士「それはあなたの仕事でしょう。だからこそ、顧問料を払っているんですよ」と社長のYさんは苛立ちながら話す。「でも、それを自社で行なうことが、経営によい影響を与えるんです!」と税理士は熱心に勧める。「たしかに自分で経理を見れば、勉強にもなるし、会社の数字も分かるようになるのはそうかもしれない。でもね、私にはそれよりももっと重要な仕事があるんですよ。売上とかね」とY社長は言い返す。

数字に弱いと自覚するY社長は経理業務の一切を税理士に依頼していた。しかし、税理士は訪問のたに自計化を迫る。「なんで税理士の仕事を俺がやらなければいけないの?」Y社長は実に不満だった。

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言われるままに支払っていた法外な決算報酬 [税理士を替えた理由]

2005年09月13日

新しい税理士の月額顧問料は、4万円で決算料は25万円。では、以前の税理士はというと、月額5万円で、決算料は90万円。この料金には新しい税理士も驚いたという。そういうものと思いこんでいた若い経営者は、現税理士と出会い、目からうろこが落ちたという。

顧問税理士の顔を思い出せない…

言われるままに支払っていた法外な決算報酬「経営者である私が、税理士の仕事や料金などの情報を知らなさすぎたこと。そもそもの問題はそこにあったと思います」

Sさんが、小中学生向けの進学教室を事業として立ち上げたのは今から4年前。独自のノウハウを駆使して、一期目二期目は確実に業績をアップさせていた。しかし三期目になると売上は伸びているのに利益が上がらなくなった。

Sさんは悩んでいた。知り合いの経営者仲間に相談したこともあった。しかし税理士に相談しようという考えは頭に浮かばなかったという。顧問税理士とほとんど話をすることがなかったからだ。事業を立ち上げる際、知人から紹介されたときに一度、ほかには過去二度の決算時に話した記憶があるという程度の関係だった。

「経営は大変だという話をしていたら『税理士と相談すればいいのに』といわれ、顧問税理士のことを頭に思い浮かべようとしたが、その顔を思い出せませんでした…」とS氏は苦笑いを浮かべる。それを機にS氏が税理士を替えた。

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「この税理士を紹介したい!」そう思わせるのが経営パートナーになる条件 [税理士を替えた理由]

2005年08月24日

人を紹介するのが趣味というD氏の元には様々な相談が舞い込む。仕事にからんだ相談のほか、「息子の嫁を探してくれ」など、その内容は幅広い。そして、ある日「いい税理士を紹介してほしい」と頼まれたのだが…。

誰かいい税理士さん知らない?

「この税理士を紹介したい!」そう思わせるのが経営パートナーになる条件精肉店を営むD氏は、おせっかいを焼いてでも人のために何かをしたいという性分。特に人との縁を重んじ、出会いを大切にしている。人を紹介することで、ビジネスが広がることや、出会いが生み出す幸せや人の喜ぶ顔を見るのが好きなのである。だからD氏の周りにはいつも人が集まり、さらにお客さんも集まってくる。

首都圏郊外の私鉄沿線駅前にある約6坪の店舗。間取りは小さいが夕方になるとお客さんで長蛇の列ができることで有名だ。精肉に加え、自家製お惣菜が人気で、売上も地元飲食店への精肉卸業務をあわせると月商は2,000万円に達する。行列の出来る店の経営者として地元紙にも紹介され、D氏は一躍有名人になったのである。

これを機に商店会会長、地域経済団体、業界団体、各種奉仕団体の要職も務めるようになり、D氏のもとにはさらに人が集まるようになった。

もはや、おせっかいでなくても相談は舞い込んでくる。中には地元政財界の利害がからむ難しい内容もあり、D氏を悩ました。そんな折、さらに考え込ませる、いや、気づきを与える依頼が舞い込んだのである。
「誰かいい税理士さん知らない?」

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税理士自らの存在価値を高めるために会計ソフトを導入しない不誠実な姿勢 [税理士を替えた理由]

2005年08月03日

T氏は10年前に50歳で脱サラ、知人と折半で出資して、健康食品を販売する有限会社を設立した。T氏は代表取締役に、知人は専務取締役に就任した。そのとき契約したのが、専務の知人である税理士だった。ところが、専務が3年前に会社を辞めてしまったことで問題は発生する。

「機械オンチ」でもないくせに税務ソフトを導入しない

税理士自らの存在価値を高めるために会計ソフトを導入しない不誠実な姿勢会社の経理を専務に任せっきりにし、営業に専念していたT氏も経理業務に関わらざるを得なくなった。仕訳から元帳の記帳と、何一つと経理の基礎がないT氏だったが、実用書で勉強しながら実践するうちに、腑に落ちないことが出てきた。

「何でこんなに手間のかかることを手書きでやっているんだろう。会計ソフトを使えば手間が省けるのに…」

T氏は財務・税務ソフトの使い勝手を実用書で知り、なぜ今まで使わないのか不思議に思ったのだった。専務が辞めた以降も数ヵ月は手書きで処理をしたが、作業の煩雑さを目の当たりにしているはずの税理士からは何の提案もない。しびれをきらしてT氏はソフト導入の件を切り出してみたところ「パソコンが使えない」という単純な、情けない答えが返ってきた。

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内容がよくわからない上、読みきれない膨大な資料。自己満足税理士に嫌気 [税理士を替えた理由]

2005年07月21日

内容がよくわからない上、読みきれない膨大な資料。自己満足税理士に嫌気税理士を替える理由で最も多い原因は没コミュニケーション。訪問がなかったり、連絡がなかったり、その存在感の薄さが替える決断を後押しする。しかし、今回登場する税理士は一見すると熱心に見える。毎月訪問するし、資料もきちんとしたものを作ってくれる。おそらく本人も一生懸命お客様のためにがんばっていると思っているはずなのだが…。

こんなにたくさんいるのかなあ?

「えーと、これが試算表、これが当方からの経営分析資料。で、こっちが印刷業界の業況を分析した資料と関連する新聞記事の切り抜き。でもって、これがウチの事務所通信。今回は私も書いていますので是非、読んでください。あ、そうそう今度ウチで経理人材派遣サービスの紹介キャンペーンを始めましたので、もしよろしかったらご紹介ください。こちらが案内パンフレットですので、お目通しを…。もちろん、今まで通り顧問契約いただける社長様を紹介くださいましたら、駅前商店街で使える1万円分の商品券を差し上げます。以前お渡ししたかと思いますが、念のためそのパンフも置いておきますね…」いつもの調子で税理士はまくしたてるのであるが…。

印刷業を営むYさんは以前「毎月いらっしゃらなくてもいいですよ。先生もお忙しいでしょう」と話したことがある。顧問料の値下げを要求したかったわけではなく、本当に忙しそうだったので、他意はなかった。

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資金繰りの相談に「いい加減にして下さい」と逆ギレする二代目の税理士 [税理士を替えた理由]

2005年07月06日

「やめときなさい」これが前税理士の口癖だった。新しい分野に挑戦しようとすると、決まって止められた。たしかに勢いあまって無謀な新規事業に走りかけたこともある。しかし、本当は「もっと前向きな意見が欲しかった」と感じていた。そんなおり、顧問税理士の息子が税理士となり、担当としてやってきた。まだ20代。若い世代の新感覚を期待したのだが…。

ネガティブ発言の真意は…

資金繰りの相談に「いい加減にして下さい」と逆ギレする二代目の税理士Yさんは、首都圏郊外で土木建築業を営み20年になる。創業時から付き合いのある顧問税理士は、地元では有力な事務所の一つに数えられ、職員数も20人を超える中堅事務所の所長だ。Yさんとは、年齢も60歳代同士でビジネスパートとして信頼関係を構築していた。「ちょっと高いかな」と感じていた顧問料も「まあ、安心料ですね」といった意味で支払っていたと言う。

しかし、こうした良好な関係も景気の低迷とともにギクシャクしてきた。売上減に頭を悩ますYさんは、たびたび税理士に相談したが、明確な答えは返ってこなかった。さらに、現状を打破するための新しい戦略を披露したときには「やめておいたほうがいいでしょう」と簡単に言われ、ひどく失望したのを覚えている。

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「顧問を替える? 替えたら大変だよ…」と脅された! [税理士を替えた理由]

2005年06月29日

税理士を替えたくても替えられない。そう考える経営者は意外に多い。財務諸表はもちろん、社長の趣味や嗜好、家族構成など、かなりの情報を税理士に握られていると考えるからである。税理士を替えたら、あることないことを言われるのではないかという恐れ。それが税理士を替えることをためらわせるのだ。それをいいことに脅しをかける税理士がいた。

怒りは嘆きに変わり、最後は大げんかに

「顧問を替える? 替えたら大変だよ…」と脅された!「税理士を“切る”のに10年かかりました」。感慨深げにこう話すのは、経営コンサルティング会社社長のN氏。

N氏は以前、父親から引き継いだ高級志向の洋品店を経営していた。全国各地の主要な駅ビルなどに7店舗出店、一時期は時流にのり、従業員も50人に達していた。ところが、景気低迷と経営の失敗、さらに銀行の貸し渋り、貸し剥がしにあい、資金繰りが急速に悪化。しかも、この間に経理部長の不正も発覚し、ついに会社清算に至るまでに追いこまれたのである。

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元国税職員だけに申告書類は完璧。しかし、ただそれだけ [税理士を替えた理由]

2005年05月30日

イベント設備施工業の経営者であるY氏。顧問契約しているI税理士は、会社の業務も実情もよく理解しており、申告時の処理もまったく問題がなかった。しかし、変化の激しい時代に本当に対応できているのだろうか。次期社長である息子のZ氏の心配にI氏は応えてはくれなかった。

どんな人だっけ? しばらく会っていないなぁ

20050530.jpg前税理士であるI氏は元国税職員ということもあり、税務についてはプロフェッショナルである。顧問となって約20年間、申告等でこれといった問題が起きたこともなかった。Y氏の会社も自己資本率が80%を超え、無借金経営を誇る優良企業である。これまでも常に業績が順調に推移してきていた。なによりY氏自身も従来の方法で十分だという認識があり、将来への不安を考えたことは一度もなかった。

こうしたことから、申告時の年1回に顔を出し、書類だけをしっかりと作成する顧問のI税理士に対して、不満が生じることはほとんどなかったのだ。強いて言うならば、年1回ということで存在自体が半分忘れられていたことだろうか。そんな中でY氏の会社でも事業継承者として、Y氏の息子・Z氏に権限の委譲が行なわれつつあった。

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毎年担当者が交替し、しかも毎年新人職員がやって来る [税理士を替えた理由]

2005年05月23日

20050523.jpgK氏は10年前に個人医院を開業した。その際に知人から紹介されたT税理士と5年間という顧問契約を結ぶことになった。初年度は新人職員がやってきて、お互いに勉強しながら会計業務を進めてきた。やってくる職員も仕事に慣れ、無事に1年が過ぎた。しかし、その頃から問題が起こり始めた。

契約2年目に入ると突然に担当者の配置替えが行なわれ、またも新人職員がやってきた。

「せっかく慣れたばかりなのに…」とK氏は残念に思ったが、反面では「しっかり仕事さえしてもらえればよい」という考えもあり、特にことを荒立てるつもりもなかった。

しかし、前年度と同じ仕事の進め方なのに、再びK氏が一つ一つレクチャーしなければならないのは明らかに二度手間であり、ここに小さな不満が芽生えた。

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成長しない税理士なんていらない [税理士を替えた理由]

2005年05月02日

成長しない税理士なんていらない「今の経営者は税理士に対する要求が高くなってきています。N社長と話していると、このことを痛感させられますね」と言うのは、N社長の会社の顧問税理士だ。

N社長がシステム開発の会社を興したのが11年前。以来、3回顧問税理士を替えている。現在関与している税理士がN社の顧問税理士になったのは5年前。きっかけは知り合いの税理士の紹介によるものだった。

「N社長は税理士のことをよく知っています。だから要求が厳しい。しかし、厳しい要求に応えることで確実に信頼関係が構築できるというのも身をもって理解できました」と、現在の税理士は語る。税理士のこうした言葉をぶつけるとN社長は笑いながら話す。

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税務調査で裏取引!?1000万円を要求した税理士 [税理士を替えた理由]

2004年08月02日

可能な限り節税したい。それが人情。ただ、それも度を超すと脱税指向に陥り、経営者は怪しい裏社会へと引きずり込まれていきます。情報通信機器販売業を営むA氏も、そんな一人。「今にして思えば、経営の根本がわかっていなかった」と反省しています。

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