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サービスが変化するのは法が変わるからか人の動きが変わるからなのか [関連情報]

2006年07月20日

サービスが変化するのは法が変わるからか人の動きが変わるからなのか<br />
この6月に施行された駐車違反に対する取締の強化、民間人による駐車違反の摘発により、違法駐車は非常に少なくなった。特にメインの通りでは、駐車する車が極端に減少したように思える。もっとも、これもどの地域がどの程度「摘発」されるのかを注視している状況で、しばらくすれば、また増加していくのかも知れないが・・。

そして、この新・道交法によって登場した新サービスともいえるものが、バイクのコインパーキングである。弊社がある東京・恵比寿でもバイクのコインパーキングが登場した。当初は、「面白いけど、こんなの利用する人がいるのかな」などと思っていたが、2~3日すると連日ほとんど満車状態だ。

普通の車なら10台前後が精一杯のスペースでもバイクなら50台近くが止められる。近くにあるバイク専用パーキングはコインパーキングとして30台分程度、月極で20台ほど駐車できるようにしていて、いつみてもどちらも満車状態だ。

もちろん、恵比寿の駒沢通り沿いという立地条件も良いのだろうが、正直「予想以上」に入庫していると感じるのが率直な感想だ。まさにこれは道交法改正により必要に迫られた新サービスといえるだろう。

しかし、果たして法改正だけが、この新サービスを成功させているとは思えない。むしろ、変わったことは法律ではなく、人の動き方なのではないだろうか。

お洒落な大型スクーターが流行し、これまではともすれば、駐車に関しては自転車と同レベルで扱われていたバイクが、それでは済まなくなってきていた。そのタイミングでたまたま道交法改正があり、要求が必要性に変わったことで新サービス化がしやすかった。

つまり、このサービスに関しては法律の改正は「キッカケ」にすぎず、いずれは登場していたサービスなのだろう。そう考えると法改正ではなく、人の動きが変わったために登場したサービスといえるし、それがサービスの特性でもあるのだ。法が変わったから新サービスが誕生するのではなく、人の動きが変わるから新サービスが誕生する。法改正はその人の動きの変化を助長しているにすぎない。そう考えるべきなのだろう。