テレマーケティングで広がる可能性は無限大 [顧客拡大]
その税理士の会計事務所では数年前からIT化を推進していて、併設法人としてITをメインとした情報処理を積極的に取り入れているという。その中でも、近年、その税理士が注目しているのがテレマーケティングだ。
オートコールという自動音声による電話でのアンケート調査なのだが、これが、思ったほどお金がかからずにピンポイントでマーケティングできるので、かなりの成果を期待できるとその税理士は熱い口調で語る。
例えば歯科医や医院などに通院する人でどんなことを気にするかという質問でも地域によって大きな差が出るという。最も端的なのが、スリッパに履き替えるか、履き替えないか? この質問には、かなり地域差が明確にでるという。
一見、何でもない設問のように思えるが、通院する人からみれば、病院(歯科医)のイメージを大きく左右する問題でもある。その業界、その商慣習によって一般の人間にとってはなんでもないことが大きなポイントになることは意外とある。そうした問題に対して的確な答えを導きだせるのがテレマーケティングであり、オートコールによる調査だとその税理士は考えている。
実は、今、このオートコールによるマーケティングが一番進んでいるのが、何を隠そう選挙活動だという。「今回の選挙では誰に投票するか?」という質問に対して、当該候補者の弱い地域をピンポイントで攻略するのだという。
この方法を上手に活用できれば、例えば「何でウチの店は人気がないのか?」とか、「何であのライバル店は人気があるのか?」などという聞きたくても聞けない情報をダイレクトにピンポイントに調査することも可能になる。それはマーケティング的にとって最大の武器になる可能性が高い。その税理士はそう考えているのである。








