事例紹介

生前に不動産を整理するときのコツを教えてください。

まず、所有している不動産を利用別、用途別に分類します。
用途としては、自宅、アパート、マンション、駐車場、一時貸し、貸宅地等に分類します。

次に、利用目的で分類します。ポイントとしては、その不動産が収益を生んでいるかどうかです。収益を生んでいる不動産とは、事業用等として有効活用されている物件です。収益を生んでいない不動産は、通常は自宅や未利用地です。

二つ目に、換金性があるかどうかです。自宅であれ、事業用であれ、すぐに売れるかどうかが問題です。ただし、測量等の売却条件が完了していることが前提となります。

三つ目に、相続税の納付が発生するかどうかです。借金が多くて、相続税がかからないのは良いのですが、返済で苦しくなります。

相続税がかかる場合は、納税額はいくらになるか、現金で支払うのか、あるいは延期や物納等も事前に決めておきましょう。

最大のポイントは、誰が何をどの程度相続するかです。先々のトラブルを防ぐには、生前に遺言書でまとめておくことが基本です。

自分や身内のことになると、相談先が限られてきますが、口コミや紹介、またインターネット等で、相続に関して経験が豊富な税理士や不動産コンサルタントを見つけ、まずは面談し、相性や対応の良し悪しで判断されることをお勧めします。